乳幼児健診のご案内
乳幼児健診・予防接種の新規患者様のWEB予約を制限させて頂きました
新規患者様で乳幼児健診・予防接種をご希望の方は、お電話(03-6810-5522)での受付のみとさせて頂きます。
ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
大変申しわけございませんが、乳幼児健診・予防接種の方は、同日に他の診療・処方・検査ができません。(混合診療となり、厚労省より規制されているため)
別日の診察WEB受付をお願い申し上げます。健診・予防接種予約の方はご注意ください。
現在WEB上での予防接種・乳児健診の予約が混んでおり、ご迷惑をおかけしております
当クリニックにおけるこれまで接種を受けた事のあるお子様には、その後ご家族の無理がないよう、適切な間隔で次回以降のワクチンスケジュールを提供しております。
生後2ヶ月のお子様にはじめての予防接種を当院で検討されている方、また次の予防接種を当院における接種を望まれる方におかれましては、WEB受付が取得出来ない場合には、直接お電話を頂ければ幸いです。
御相談をさせて頂きお子様・ご家族に負担のないスケジュールを組ませて頂きます。
只今電話が大変込み合っており繋がりにくい状況であり、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご容赦下さいませ。
東陽町はぐくみファミリークリニックでは、こどもの健全な発育と発達を成長の節目で確認し、病気の早期発見と予防により健康の保持と増進を目指しております。
育児全般について保護者の方と一緒に考え、子育てを応援いたします。
乳幼児健診(定期健診)について
乳幼児健診(定期健診)は、正確には乳幼児健康検査といいます。
実は国により様々な年月齢が設定されておりますが、本邦では多くの地域で3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月、1歳半、3歳がその健診時期に設定されております。
東京都では多くの地域で3~4ヶ月健診、3歳健診は保健センター等で現在行われております。
乳幼児健診一覧
健診名 | 実施場所 |
---|---|
1か月児健康診査 | 出産された医療機関 |
4か月児健康診査 | 区内の保健相談所 |
6~7か月児健康診査 | 当クリニックで実施 |
9~10か月児健康診査 | |
1歳6か月児健康診査 | |
3歳児健康診査 | 区内の保健相談所 |
(※)上記以外の健診も自費負担で行っていますので、お問合せください(03-6810-5522)。
健診内容
- 医師の診察
- 発育と発達の確認、身長・体重の計測
- 保健・栄養相談
お子さまの目の検査を実施しています
お子さまの視力が発達する時期は3~5歳がピークとなり、6歳頃には完成するといわれております。
当院ではスポットビジョンスクリーナーという簡便な機器を用いて、お子さまの目の健康をお守りします。
当院で健診を受けられたお子さまは無料で行っております。
実施日時
当クリニックでは予約制にて、月~木の14:00~15:00の間に受付けております。
ご予約方法
ご予約はこちらのWEB受付システムをご利用ください。
当日お持ちいただきたい物
健診当日は以下の持ち物を忘れずにお持ちください。
- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 乳幼児医療証
- 受診票(区から送付されている方)
- 替えのおむつ
※当日は着替えのしやすい服装でお越しください
母子手帳に記載のある健診まで待たないほうがいい兆候
健診では発育(からだの成長)、発達(こころと社会性の成長)に加え、出生後早期に発見される病気のサインがでていないかを診ています。
ご両親が忙しく、なかなか病院に受診出来る時間を担保出来ないかもしれませんが、下記のサインがある場合は出来るだけ早急に病院に受診してください。
便の色が白い
母子手帳に「便色カード」があります。1~3に該当する場合は可能な限り早期に病院を受診しましょう。
急がなければならない理由は、便の色調から診断される病気の中で、早期に手術すればその後の改善が望める病気があるからです。
逆に手術時期を逸すると命に関わります。
眼の色が白い、黄緑色にみえる
これは6~7ヶ月健診の頁に記載がありますが、これ以前でも、以降(*多くは6歳頃まで)でも発症する可能性があることに注意です。
眼の色の変化は必ず緊急性を要する病気のサインですので、忘れないようにしましょう。
急がなければならない理由は、眼の色が変わる原因のひとつに、命にかかわる腫瘍の可能性があるためです。
股関節が左と右で開きが違う? ~乳児股関節脱臼~
お子さまの健診で先生が足の開き、または伸ばしを確認している場面を見たことがある保護者様は多いかと存じます。
あれは何を診ているかというと股関節が脱臼していないかというのを診ています。
ご自宅では関節に負担をかけてしまうかもしれないので、安易に行わないほうがよいです。
この病気は歩行が開始される前に発見されるかどうかで歩行能力に大きな差が出ますが、実にこの病気の15%の児がこの健診をすり抜け歩行開始後に見つかるという危機的状況にあります。
現在開きの左右差、両足の皮膚溝(*皮膚のシワ)の左右差の他に、①女児②骨盤位③家族歴このうち2つがあれば、逆に足の異常が健診時になかったとしても、精密検査対象になっています。
初期精密検査は超音波検査であり児に痛みは伴いません。お体への負担のない検査です。
思い当たる場合は是非ご相談ください。
ここでは生命予後、機能予後に影響がでる病気の可能性があるために、速やかに病院受診をしなければいけないサインをお伝えしました。
他にも多くのサインを健診で診ています。些細なことでも構いませんので、ご相談ください。
健診当日にご留意いただきたい点
当日の体調が悪くなってしまった場合
当日の発熱を含めた体調不良の場合、健診日程を後日に変更いたしますので、お電話(03-6810-5522)にてご連絡くださいませ。
健診前の授乳について
乳児健診の最中、泣いてしまうお子さんも少なくありません。
赤ちゃんが泣いた勢いでミルクを嘔吐してしまうこともあるので、健診直前の授乳は控えていただけますと幸いでございます。